新人看護師が早期退職したい時に知っておきたいスムーズな退職方法
新人看護師としてこれから早期退職を考えているけれど、どうやって退職を伝えたら・・・と困っている人もいるのでは?
師長に伝えるなんて怖くてできない・・・という人も多いかもしれませんね。
ここでは、新人看護師が早期退職したい時に知っておきたい退職方法についてまとめてみました。
新人看護師が早期退職するにあたって超えなければいけないいくつかの壁があるので、今辞めたくて仕方がないという人はチェックしておきましょう。
新人看護師が早期に退職したいと言っても辞められない!?
新人看護師が早期に退職を申し出たところで、なかなかスムーズに辞められる人はそういません。
どうしてスムーズに辞められないのかというと、
- 新人看護師に辞められると病院の離職率に悪影響がある
- 長期キャリアを形成するために教育をしているところだから辞められたら困る
- 教育担当者や師長の評価にかかわってくるので辞められたら困る
- これ以上看護師に辞められたら人手不足になってしまう
主にこうした理由から新人看護師は簡単には辞めさせてもらうことはできないのです。
師長に相談したところで話をはぐらかされて聞いてもらえなかったり、最低でも一年は続けなさいと諭されて引き延ばされてしまうことがほとんどで、具体的に話が進んで退職してもいいですよと言われることはまずありません。
まずは、このことを前提として理解しておくようにしましょう。
新人看護師がスムーズに退職するには?
では、一体新人看護師が早期に辞めたい場合はどうすればいいのか?ということですが、事前に転職候補を見つけてしまうことが効果的です。
既に転職が決まっていることを退職を申し出たと同時に伝えてしまえば、それだけで退職することへのあなたの本気度が相手に伝わります。
ただ単純に退職したいんです・・・と相談を持ち掛けても、はぐらかされて終わってしまうことがほとんどなので、次の転職先も決めたので辞めさせて下さいと伝えるようにしましょう。
それでも退職を止められるようであれば、事前に用意しておいた退職届を渡して、もう決めたことであるという意思を表明してくださいね。
基本的に退職自体は本人が退職を希望する2週間前であれば、退職できると民法でも定められています。
だからこそ、自信を持って転職先を決めてしまった上で退職届を出すことが一番スムーズに退職の話が進みますよ。
新人看護師は働きながらの転職活動は厳しい?
とはいっても、新人看護師が激務の中で転職活動を進めていくことは実際にはなかなか厳しいところもあります。
新しい業務を覚えながらも、休みの日に他の病院について調べて面接に行く・・・ということはなかなかできません。
多くの新人看護師が休みの日は普段できない家事にあてたり、身体を休息させたり、業務の復習などにあてています。
どうしても時間が取れなかったり、面接に行っている余裕がないという人は、看護師の転職サイトを使って効率的に転職活動をサポートしてもらいましょう。
コンサルタントがあなたに担当として一人ついて、あなたに合った職場をあなたに代わって探してくれますよ。
まだまだ経験が浅いのでどこの病院でも受け入れてもらえるとは限りません。
まずは、新人看護師でもしっかりと教育をしてくれるような病院があるかどうか探してもらってくださいね。